仕事終わりに

自分はお酒を飲まない

タバコも吸わない

ギャンブルもやらない

仕事終わりの金曜日はお酒に誘われることがある

でも毎回お断りする

子供の迎えと夕飯を作らなくてはいけない

毎回断るのも心苦しいけど誘われなくなるのも辛い

そんな我が儘なんです

こないだの寒さのせいかどうも体調が悪い

子供が楽しみにしている映画のためにも今日中にしっかり治したいな

子供はすごいなぁ

息子が昨日入学式を迎えたわけだが4月1日から児童館はスタートしていた

初日から些細なことで喧嘩をしたようで、やられてしまった息子は少しナイーブになっていたから心配していた

いきなり喧嘩したこともあり児童館の班分けは別の班になっていたのであまり接することもないのかななんて思っていたが、なんと小学校では同じクラス( ´Д`)

これは幸先不安だなんて親心をだしていた

しかし心配なんてなんのその

今日迎えに行くとなんと二人で仲良く遊んでいた！

大人社会では考えられない

仲が悪いと派閥をつくってあいつは嫌だと壁をつくる

自分だってその傾向はある

でも子供は違うのだ

昨日の敵は今日の友とはよくいったもの

子供はいい所を見つけて仲良くなるのだ

そこで親があの子には近づいてはいけないとか余計なことをいって

友好関係を壊しているのではないかと考えさせられた

学校はどうだったか聞いたら「楽しかった！」と満面の笑み

心配性のお節介は自分だったようだ

また一つ親として勉強ができたと満足の1日である

シングルファザーの入学式

今日は子供の入学式

これを機に駄文を連ねようと思う

かみさんが亡くなってから2年

子供もずいぶん大きくなった

喋ることもしっかりしてきて生意気な口も聞くようになった

周りからはとても良い子と評判だ

自慢の息子である

用意するものも多いし、あれをやってこれをやってと次から次へと舞い込んでくる

縫い物なんて小学生以来まったくやってこなかったけど帽子にワッペンを縫わなくてはいけない。

不器用だから指に針をさすなんて漫画みたいなことが現実に起きた

笑えてくる

周りの子はみんな母親がいて、自分の子にはいない

そんなコンプレックスを感じさせないように愛情を注いできた

でも現実は入学式に母親がきていないのはうちだけだった

父親がいない子はいるのかもしれない

保育園でもそういう子はいた

でも母親がいない子はいない

それがなんとも劣等感を感じてしまい、なんとか辛さを隠す

子供は何も感じていないのかもしれない

感じていて隠しているのかもしれない

子供はいつも自分が大好きだと笑っている

そんな息子が大好きだ

ネットの中だけでも生まれ変わりたい

昔Serial experiments lainというアニメを深夜に見ていた

エヴァが大流行していた最中やっていた未だカルト的に人気なアニメだ

そこで主人公の玲音はlainというネット上の英雄になっていた

学生時代はまったネトゲで自分は主人公になっていた

lainのような別人格でもう一人の自分は間違いなく輝いていた

仕事に就きがむしゃらに働いて家庭を持ち幸せを味わって

空想の自分に現実が間違いなく勝っていたあの頃と

仕事をこなして、スマホでゲームして、Youtubeをぼーっとみる今

現実も非現実も両方死んでいる

子供が大事だ、自分の命より大事だ

だけど人生をやり直したいなんて気持ちが溢れる

だからせめてネットでだけでも自由な自分になれるように

自分を文字にして書いていきたい